「昔、HAWAIIAN6好きだったんだよね」って言うと、「え?今のHAWAIIAN6知らないの?」って逆に言い返されるぞ。
マミタスです。
今回紹介するバンドはコチラ。
HAWAIIAN6(ハワイアンシックス)
今さら紹介するまでも無いんですが、「昔好きだった」と過去形で言われる方が多いので改めてご紹介。
日本のスリーピースロックバンド。伝説の1stフルアルバム「SOULS」はHi-STANDARDなどで知られる横山健さんのプロデュースでPIZZA OF DEATH RECORDSよりリリース。
アルバムの代表曲としてはコチラが有名ですね。
そして次にリリースの2ndミニアルバム「ACROSS THE ENDING」には最近だとSEKAI NO OWARIがカヴァーしたことで話題となった「MAGIC」が収録されています。
そして、その後2ndフルアルバム「BEGINNINGS」をリリースし、それ以降のリリースは自身で設立したレーベル「IKKI NOT DEAD」よりリリースをしています。
「昔、HAWAIIAN6凄い聴いていたけど、ベース変わってから聴かなくなった」
はい、ここから本題です。
今まで紹介した作品にはベース、コーラスとしてTORUさんがメンバーだった時代の楽曲です。TORUさんは2011年1月に脱退しており、4thミニアルバム「The Grails」以降はFUCK YOU HEROESのRYOSUKEさん、4thフルアルバム「 Where The Light Remains」から現在まではGUREさんがベース、コーラスを担当しています。
ここでTORUさん脱退以降の楽曲を紹介。
この楽曲は4thフルアルバム「 Where The Light Remains」に収録。
HAWAIIAN6の最大の特徴ですが、このマイナーコードを多用した独特な哀愁感を漂わせたクサメタル感です。初期メンバーTORUさんの甲高いコーラスだけが特徴ではありません。歌謡曲的な感じもする、神センスすぎるVo,安野勇太さんが作るメロディです。
さらにもう一曲。
HAWAIIAN6 【MV】 My Name Is Loneliness
この楽曲は先日発売された5thアルバム「Dancers In The Dark」に収録。
高鳴りませんか、このメロディ。思わず手上げちゃいませんか。あなたの心にあるHAWAIIAN6の7個目8個目の部分が膨れ上がって(ry。
もしここでも「やっぱり昔の方が‥」と言ってしまうかた、それはきっと‥‥
ミーハー心で聴いていただけだ!!!!
まぁこれは言い過ぎですが。人間、歳を重ねると味覚も変わってくるように聴く音楽も変わるので。しかし現在のHAWAIIAN6を「もうPUNK聴く体力なくなっちゃって」というような理由で聴かないのは勿体ない!ライブハウスで暴れるだけがPUNKでは無い、HAWAIIAN6最大の特徴である、あのメロディを是非じっくり聴いて味わって頂けると嬉しいです。